2006年05月31日

材質S45C Hで、何を販売しますか?

「材質S45C Hで、何を販売しますか?」と言う問合せメールが届きました。
その時の問い合わせ内容と、当店の回答です。

問合せ内容:
機械構造用鋼は良く使用しますが、図面で材質をS45C H(丸エッチ)として指定しますが、こう指定された材料は素材の時に
熱処理された物を入手する事になりますか?又は加工後熱処理して所定の材料強度を得ますか?素材の時に熱処理した場合に
厚肉の場合には内部まで熱処理効果が及ばない事が考えられます。それも考慮して設計しなければならないと言う事でしょうか?また、この熱処理(H)の意味は硬度が欲しい為焼きを入れる熱処理とは全く違う事と理解しておりますがそれで良いでしょうか?素人っぽい質問ですが宜しくご回答頂きます様お願いいたします。

回答
S45C Hの60mm丸が欲しいと、当店に問合せが来た時に、
Hの意味を聞きます。
人により、会社により、素材の呼び方が違います。
気にしない材料屋さんは、S45Cの焼きなまし状態の材料を販売します。

Hの意味の候補
1.焼入れ性を保障する材料
2.調質して有る材料
3.非調質鋼

流通在庫では、S45C、S45C調質材、S45C調質材相当の非調質鋼の3種類です。
1.の焼入れ性を保障する材料は、流通在庫には有りません。
2.の調質材は熱処理屋さんで黒皮素材を調質したものです。
3.の非調質鋼はメーカーで製造された物です。

S45C以降に記号を付けるときは、説明が必要です。
posted by S+O at 17:39| Comment(0) | 機械構造用炭素鋼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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